2011年2月17日木曜日

保険の見直し

ずっとほったらかしにしていた生命保険。
保険外交員から何回も電話があるので、現在加入の保険状況を確認。

私の分は「貯蓄型」に重点が置かれているので、このまま置いていてもいいかな~♪という感じ。
「支払い済み保険料」と「解約払戻金」の関係を見ても、置けば置くほどその差は縮まり、払い込み終了時その差は逆転。

ところが!!我が家の世帯主の保険は「保障重点」なので、「支払い済み保険料」と「解約払戻金」の差は、開く一方。
払い込み終了時には、数百万円近くの掛け捨て「大損」!!!

保険会社も現在は大変厳しい状況下に置かれていると耳にしました。
逆ザヤ」を回復すべき、あの手この手で「保険の見直し」連絡をしているとか。

「保険料が値下がります」「あと数百円でこんな保障が付けられます」との甘い言葉には耳を貸さないと、腹をくくりました。
実際、このような件で、説明不足によるトラブルも問題になりました。

私の保険の「転換後保険(提案書)」を見て、愕然としました・・・!!!
◆現在の保険(60歳保険料払込満了) 累計保険料:約620万円 解約払戻金:約690万円

◆「転換後保険」(70歳 〃    〃    ) 累計保険料:約100万円 解約払戻金:約170万円

現在の累計保険料を元に、赤文字の保険に転換するので、一見すると、累計保険料より解約払戻金の方が70万円「お得」な感じを受けます。

が、現在の保険の累計保険料を転換後保険に当てているから、累計保険料が低くなっているだけです!

しかも、70歳まで保険料を支払い続けなければならないとは・・・!!!
90歳を越すと、解約払戻金が100万円を切り、これまた大損ゾーンへと突入。

私の保険は、解約も転換(コンバージョン)もせずに、何と言われようとこのままにしておきます。

我が家の世帯主の分も解約せずに、払済保険、延長保険、中途減額の検討をします。
保障重点部分(高度障害・死亡保険)を最低限まで落として、月々の支払いを下げます。

「マイルが貯まるとプレゼントがあります」の甘い言葉には「マイルを貯めるのは航空会社で間に合っています!!!」とキッパリ返答します。

「生保がど~してマイルなの???」と突っ込みも忘れずに入れます!!

「自分の事だから、人任せはよくない」と痛感しました。
専門的なことで難しくても、今はネットで様々な情報を得られます。
今回の事を肝に銘じようと思います。



名付けて、甘い言葉には「シカト作戦」 
↑以前ブログに貼った画像です・・・。 霧島連山、終息に向かうといいのですが。